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レイクサイド

妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。



レイクサイド」です。著者は、またまた東野圭吾。
映画化されているという話だったので、その原作を読んでみました。

上に内容を引用していますが、一応軽く言っておきますと。
夫(=主人公)の愛人が、妻によって殺害されます。
この殺人を、友人達の手で隠蔽しようとします。

物語の前半は、この隠蔽工作が中心に進んでいきます。
まぁ、犯人側の視点で書かれてるわけです。「ゲームの名は誘拐」みたいな感じ。
このあたり、なかなかスリルを感じて良い感じです。

後半になってくると、少し展開が変わります。
「友人とは言え、なぜ妻の殺人の隠蔽に手を貸してくれるのか」と疑問を持ちます。
普通ならば、いくら友人とは言え、共犯者になろうとまではしないはず。
そのあたりを基点として、物語の裏側が見えてきます。
後半は、主人公が探偵役に回るわけですね。

「なぜ、友人達は何の迷いもなく事件の隠蔽に手を貸したのか」
といった点の他にも、様々な謎が浮上し、伏線が張られていくんですが…、
最終的には、それらを巧いこと結び付けていきます。この辺りは巧い。

なかなか、登場人物の微妙なところをついた心情(動機)も巧く書かれていて、
「なるほどな~」という印象を受けました。

250ページ(厚さ1センチ)ほどで読み終わるので、
ちょっとした小話が読みたいな~っていう人には良い話だと思います。


本編もですが、解説にいいことが書いてました。
「何らかの決断を下した際には、必ず賛否両論があるものだ」
「賛否両論のない決断など、所詮たいした決断ではない」
「追い込まれて、それでも決断を下さなければならないから、そこに感情移入できる」
というようなことが書かれていました。
なるほどなぁ、と。確かに、その通りですね…。
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COMMENT

おっと。それは映画とは見せ方が違いそうな感じがする。小説ならでは、映画ならではの面白さを活かした作りになってるのかもだけど、そうなってくると間違いなく小説の方が面白いに違いないw

| かまや | 2009/01/14 00:54 | URL |

>かまやさん
あ、映画はちょっと違うんですか?
それはそれで興味ありますね~。
でも、解説の人は「映画は残念だった」と言ってましたw
映画には映画の良さがあると思いますが、
だいたいこういうのって原作の方が面白いっすねw
原作を先に読むと、なおさらのこと。。

| あすか七 | 2009/01/14 01:00 | URL |















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